1958-04-03 第28回国会 参議院 商工委員会 第15号
○西川彌平治君 この資料を見ますと、大越諄博士、海老原敬吉博士などは、いずれも大河内博士の精密加工のドリル・ピストンリングの研究で学位を取られて、そうして今日の理研工業株式会社に最も関連のある仕事をやっておられます。
○西川彌平治君 この資料を見ますと、大越諄博士、海老原敬吉博士などは、いずれも大河内博士の精密加工のドリル・ピストンリングの研究で学位を取られて、そうして今日の理研工業株式会社に最も関連のある仕事をやっておられます。
これは非常に乱暴な生産管理のやり方であつて、その意味において、具体的にもあの判決は妥当と思うのですが、次に行われた理研工業の生産管理事件について、あの判決がそのまま引用されて結論を出している。
いわゆる理研工業の方から出して貰つて、増資いたしたいと思つておりましたが、なかなかその折衝がうまく参りませんので、それで九月の中頃になつて、困りまして九月の末頃に確か渡辺氏に頼んだという経過でございます。
○証人(岡崎英城君) それは学校を出てから直ぐ理研工業に入りまして、理研の商事部の庶務課長をしておりました。理研から付けて呉れた人です。その後中里というのが勧銀をやめて来られ、その人が一切受持つていた。
○証人(岡崎英城君) 初めは自動車から車庫から倉庫から、いろいろなものを理研工業から借りてやつておりまして、段々自分のものにして行かなければならないので……
倉石君から今お話のあつた、この夏新潟縣の小千谷の理研工業の爭議に関しても、官憲の不当な彈圧ということが問題になりまして、労働委員会から調査員を派遣して調査したことがあるのでありまして、どちらが正しいのか、私自身も正直に申せばわからぬのであります。
ただいま中原さんの御希望もございましたけれども、労働委員会で決議というようなことになりますと、にわかに、ここで私どもだけで賛成するわけに行きませんが、先年新潟縣の小千谷の理研工業において、今回の問題にすこぶる酷似した事件が起きましたときには、委員会の後に理事会を開きまして、そこで御相談をいたしまして、專門員の方に調査に行つていただいて、その報告を得て事実の眞相を明らかにしたこともあるのでございます。
○加藤公述人 理研工業株式会社の社長をしております加藤徳衞であります。 まず結論から先に申し上げますと、今日の産業、経済の実情、労働運動の実際の動向、そういうものを考え合せ、いわば臨床診断的な考慮の上に立つて、今日の問題の法案を暫定的な立法として、賛意を表するというのが私の結論であります。これについて若干御説明申し上げたいと思います。
それから又從來理化學研究所の一つの大きな經費の本となつておりました特許權その他の研究の成果を實施するためにできておりました理研工業株式會社その他數十の一つとコンツエルンと化した會社というものを、いわゆる持殊會社的の性格の下に解散を命ぜられるような形にもなつておるのでありまして、そうなつて參りますと、いよいよ以て收入の途が杜絶えるのではないか。
○政府委員(松田太郎君) 簡單に申上げ過ぎまして何ですが、今申しましたそういう意味で、國立の研究所は却つてまずいんじやないか、そうなると從來御承知のように、理化学研究所は、國で補助金或いは寄附金というようなものを相当持つておりましたし、それから又同時に理化学研究所は、御承知のように別働隊といたしまして、理研工業株式会社というのを作りまして、その傘下に数十の会社を收めておりまして、そうして理研でいろいろ
また御承知のように、從来はその研究を實施いたしますために、一方において理研工業株式会社なり、あるいはその他三十數種の小会社をつくりまして、そこでいろいろ研究されました結果というものが實施されるというような方法もとり、また先ほど申しましたような特許権の實施もそういう所でさす。
○松田政府委員 その点は私の申し上げ方が足りなかつたかもしれませんが、まさにおつしまる通りでありまして、結局理化学研究所は、財團法人、いわゆる公益法人でありますために、みずからは事業を營むことができませんので、別に理研工業株式会社というものを設立いたしまして、またその理研工業株式会社の傘下に相當數の子会社ができ、また理研は理研としてそのほかにいろいろ自分の発明を實施さすような会社もつくりまして、そういつた